🚛 Track 1-2：ゴミ収集車 ― トラブルはアンコールなしのB級ドキュメンタリー 2025 10/16 仕事の裏側 転職・キャリア 10/01/202510/16/2025 ゴミ収集車の仕事は、ただの作業じゃない。毎日が即興パンクライブだ。匂いにやられ、虫に囲まれ、竹串に刺されながらも、ステージに立ち続ける。そんなB級ドキュメンタリーを、今日もアンプをフルに鳴らす気持ちで書いく。けんしろ★ この記事のBGMはこの曲がオススメです。 </noscript><iframe data-testid="embed-iframe" style="border-radius:12px" data-src="https://open.spotify.com/embed/track/1RAz4LEdDTC3MtuAoNRESu?utm_source=generator" width="100%" height="352" frameBorder="0" allowfullscreen="" allow="autoplay; clipboard-write; encrypted-media; fullscreen; picture-in-picture" loading="lazy" class="lazyload" > 目次ゴミ収集車の仕事、それはトラップとの戦い ゴミ袋の中身は開けてみないと分からない。時にはトラップが仕掛けられていることもある。 これもやりがいのひとつだ。拠点に帰ってその日のヒューマンドラマを仲間と共有し笑いあう。そう・・・トラブルやトラップは経験した者にしか分からない、まさにB級ドキュメンタリーなのだ。 雨の日は意味なしカッパライブ 雨の日は支給されたカッパを着る。でもそれは「穴の空いたアンプ」みたいに、全く意味をなさない。びしょ濡れになりながら、ぬかるんだ現場で足を滑らせ、後頭部を強打したこともあった。 しかも雨水を吸った布団や段ボールは、とんでもない重さに化ける。それを担ぐ瞬間は、まるで地獄のデスメタル・リフ。 焼き鳥竹串の洗礼 ゴミ袋は時に“サプライズ演出”を仕込んでくる。焼き鳥屋から出る竹串が袋を突き破り、軍手ごと手に突き刺さったときの痛みは忘れられない。観客ゼロのライブで、いきなりステージダイブさせられたような気分だった。 火を吹くパッカー車 恐ろしいのは、分別されていないライターやガスボンベ。実際、先輩のパッカー車はそれが原因で火を噴いた。慌てて車道に全てのゴミをぶちまけて消火した現場は、まるで「パンクライブの炎上事件」そのものだった。 引っ越しゴミはボリューム超過 「これは無理！」というのが、引っ越し時のゴミ。ソファや棚が山積みになっていて、パッカー車に積み込むなんて不可能。写真を撮って事務所に報告し、別便の大型トラックを呼ぶのがルールだった。 リアルな人間模様｜現場で見た笑いとドラマ ゴミの持ち主がどんな人なのか分からない。ただすぐ近く、そう・・・その建物の中にゴミの持ち主は存在する。 想像力を掻き立てられる瞬間だ。 家庭ゴミに人生が見える 家庭ごみには、その家の生活が全部現れる。 女性物の下● → 若気の至りを思い出して妙に興奮 ●●のオモチャ → いや、こんなリアルは望んでない お位牌 → 一瞬息を呑むホラー演出 ペットの死骸 → 笑えない怒りと悲しみ 「ゴミは生き方そのもの」だと気づかされる瞬間でもある。 パン屋の廃棄で朝食（笑） 唯一の救いはパン屋からの廃棄。クロワッサンやメロンパンを拾って休憩中に食べると、ゴミの中にほんの一瞬の幸せが生まれる。それはまるでアコースティックの小休止セッションだった。 匂いでノックダウン 飲食店から出る“排水口に溜まった油の固まり”。いわゆる【汚泥】というヤツだ。これはもう、匂いだけで気絶寸前。袋が破れないように慎重に積み込む。鼻にまとわりつき、脳まで侵食してくるレベルで、デスメタルの轟音より凶悪だった。 市営処理場のお姉さんが唯一の癒しだった話 市営処理場の受付のお姉さんだけが、地獄の仕事の中でのオアシスだった。勇気を出して「今度ご飯でもどうですか？」と誘ったけれど、返事はあっさり「すみません…」。アンコールを求めたのに、マイクがオフになっていた瞬間みたいだった。 🎧 今日の一枚 The Damned – 『Damned Damned Damned』 (1977) 混沌、スピード、破壊力。ゴミ収集車のトラブルだらけの日々には、セックス・ピストルズではなく、ダムドの疾走感がしっくりくる。「Neat Neat Neat」のイントロは、雨に濡れた路地を全力で駆け抜ける俺たちのテーマソングだ。 ■新品■The Damned ダムド/Damned Damned Damned(CD) ¥2,500 （2025/10/01 04:20時点 | Yahooショッピング調べ） Amazon 楽天市場 Yahooショッピング メルカリ ポチップ 👉Amazon Musicで聴く 👉楽天ミュージック 無料トライアル期間30日→60日間に延長キャンペーン エンディング ゴミ収集車の仕事は、毎日がトラブルと隣り合わせ。それでも街を清潔に保つため、汗まみれで走り続ける。アンコールもスポットライトもないけれど、そこには確かにロックな生き様がある。 👉 次回は「ゴミ収集車編 Part 3：裏ボーナスとささやかな喜び」へ続く。 Trackリストに戻る ゴミ収集車編 Part3へ にほんブログ村にほんブログ村 仕事の裏側 転職・キャリア ゴミ収集車編の仕事 ロック名盤 仕事の裏側 転職 よかったらシェアしてね！ URLをコピーしました！ URLをコピーしました！ 🚛 Track 1-1：ゴミ収集車 ― 朝4時から始まる“裏方ロックツアー” 🚛 Track 1-3：ゴミ収集車 ― 裏ボーナスとやりがいセッション この記事を書いた人 けんしろ★ こんにちは！52歳、スクールバス運転手です。 転職10回以上の経験から、現場のリアルや笑える失敗談をお届けしています。 「働くって大変。でも、ちょっと面白い」そんな空気を一緒に味わいましょう。 関連記事 「彼女はソープで働くことを選んだ」ー優しさが人を壊す夜 12/01/2025 Track:3 風俗店ボーイ編|「父が勝手に作った50万円の借金と、決別の話」 11/27/2025 もう迷わない。AIが導く「自分らしい働き方」 11/15/2025 もう疲れた人へ。AIと始める「無理をしない副業」 11/07/2025 🎬 Track2：ブラック企業編｜父と会社にダブルで搾取されたルートセールス時代 10/21/2025 『副業という選択肢はどうなのか？』 10/11/2025 🎸 Track 7：コンビニ店員 ― 朝5時のロックンロール 10/05/2025 🎸ゴミ収集車転職は40代でも即採用？面接で言われた「明日からお願いします」のB級ドキュメンタリー 10/01/2025 コメント コメントする コメントをキャンセルコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。
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