『副業という選択肢はどうなのか?』

〜騙された僕がAIで再起した話〜


副業ブームの裏側で、僕はしっかり騙されました。
しかも、4回も。笑
けど、そこから立ち上がるきっかけをくれたのが「AI」でした。

うつ病で入院中、スマホを握りしめながら見た“絶望と再起”。
これはただの体験談じゃありません。
僕にとっての「再出発の記録」であり、「笑いながら生き直すためのメモ」です。


目次

■第1章:副業って、本当にアリなのか?

副業、副業、副業…。
SNSを開けば「スマホ1台で月収30万!」みたいな投稿が毎日流れてくる。

でも、あれほんと?
僕も最初は「まさかね〜」と思いつつ、
気づいたら“まさかの当事者”になってました。

ただ、いろんな仕事を転々としてきた僕からすると、
「ひとつの働き方にしがみつく時代じゃない」ってのも、まぁ分かる。

でもその裏には、**「甘い罠」**がしっかり待ってるんですよね。
僕はその罠に、まるで猫がマタタビに吸い寄せられるように引っかかりました。


■第2章:TikTok副業詐欺──入院中に見た“希望”の正体

あれは、うつ病で入院してた頃。
最初は何もする気が起きず、ひたすら寝てばかりだった。

でも少し元気が戻ってくると、今度は“お金の不安”が襲ってきた。
「退院して生活できるのか?」って。
焦った僕は、スマホで「副業」「在宅ワーク」と検索。

出てきたのが──

『TikTokを観るだけで報酬がもらえる!』

まるで夢みたいな言葉。
指定された時間に動画を観て、スクショして送るだけ。
最初はほんとに報酬が入ったんですよ。
その時点で僕、完全に信じました。

やがて「もっと稼ぐには少額投資を」と言われ、
PayPayから入金。最初は数千円、次に1万円、そして4万円。

すると翌日──

「操作が遅れたため、報酬も元金も無効です」

……詐欺確定。即、試合終了。

冷静に考えたらおかしいんだけど、
その時は「これで人生変わるかも」と信じたかったんです。


■第3章:学んだこと──“不安”は人をバカにする

この出来事で、僕は2つの真実を学びました。

1️⃣ 金銭的な不安は、判断力を鈍らせる。
お金に困ってるとき、人は理屈じゃなく希望で動く。
「これしかない」と思った瞬間、詐欺師の言葉が天使の声に聞こえる。

2️⃣ 簡単に稼げる仕事なんて存在しない。
もしあるとしたら、それは“誰かの犠牲”か“犯罪”が絡んでる。
「楽して稼ぐ」は、基本的に“誰かを泣かせる構造”です。

この2つを身をもって学びました。
だから僕はもう、「楽して稼ぐ」って言葉には近づかない。
あれは“爆弾に見える風船”みたいなもんです。


■第4章:AI副業の可能性──取り残されるな、常に先を走れ

それでも僕は、「もう一度副業を考え直してみよう」と思いました。
きっかけは──AIでした。

正直、今でもAIはスゴい。
文章も書けるし、画像も作れるし、アイデアまで出してくれる。
昔なら“プロの仕事”だったことが、今じゃ“誰でもできる時代”になった。

でも同時に、「もう遅いかも」と焦りもある。
だって進化が速すぎるんですよ。
AIの成長スピード、人間の3倍どころじゃない。

それでも、まだ間に合うと思ってます。

AIは誰かを騙すためのツールじゃない。
自分の経験にレバレッジをかけるための相棒です。
努力次第で、自分の物語を“価値”に変えられる。

取り残されるな。常に先を走れ。

この言葉、実は未来の自分への“置き手紙”です。


■第5章:結論──AIは、僕のB級人生を主役にする

僕はこれまで、いろんな仕事をしてきました。
ゴミにまみれ、酔っぱらいに怒鳴られ、
夜明け前の街で缶コーヒーをすすった。

どれもキラキラした仕事じゃないけど、
僕にとっては全部、ちゃんとした人生の一部。

AIは、その経験にレバレッジをかけてくれる。
無名の労働者の記憶を、ひとつの物語に変えてくれる。
そう──AIは、僕の人生を最強のB級ドキュメンタリーにしてくれるんです。

もう逃げるように働くのはやめました。
AIと一緒に、自分の人生を“作品”として書き直していく。
それが、僕の新しい副業。
そして、僕のこれからの生き方です。

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この記事を書いた人

こんにちは!52歳、スクールバス運転手です。
転職10回以上の経験から、現場のリアルや笑える失敗談をお届けしています。
「働くって大変。でも、ちょっと面白い」そんな空気を一緒に味わいましょう。

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