🎸 不景気でも生き残るゴミ収集車ロック
世の中の景気がどうなろうと、ゴミは必ず出る。
ライブが雨天中止になっても、次の日に山ほどのペットボトルと弁当ガラは残る。
つまり、ゴミ収集車の仕事は 不景気でも止まらない安定のリズム隊。
多くの人が「市役所勤務=公務員」を想像するけれど、現実的に採用されやすいのは 自治体から委託を受けた一般企業。
ここが俺が飛び込んだステージだった。
🎤 40歳、面接ワンフレーズ即採用
40歳で面接を受けに行った俺に、面接官はこう言った。
「いつから来れますか?」
「明日からお願いします」
――まるでアンコール前の一言みたいに、あっけなく決まった。
履歴書?自己PR?そんなものより大事なのは「今すぐ働ける人間」っていう即戦力のノリだった。
🎸 採用されやすい理由
この業界は常に人手不足。
朝4時スタート、匂いと虫とのジャムセッション、体力勝負のヘヴィメタル労働…。
だからこそ「続けられる」人間が何よりも求められる。
40〜50代でも、面接でこう叫べば大丈夫だ。
- 「体力はまだ鳴り響いてます!」
- 「長期ツアーも耐えられます!」
- 「早朝ライブは得意です!」
この3コードを鳴らせば、採用はほぼ即決だ。
🎷 女性もバンドメンバーになれる?
意外に知られてないが、女性もこのステージに立てる。
力仕事だけじゃなく、仕分け・分別・軽作業のポジションもある。
委託企業によっては「女性歓迎」求人も出していて、制服やロッカーもしっかり整備されているところもある。
🥁 給料と待遇、気になるリズム
俺がいた会社では、総支給30万円前後。
残業があればドラムのフィルインみたいに手当が積み重なる。
不景気に左右されない、安定したリズムを刻めるのがこの仕事の強みだ。
🎸 必要な免許は?
ここ、大事なポイント。
- 中型免許(旧8t限定でも可)
- MT免許必須
オートマ限定じゃ走れない。
マニュアルでギアを繋げるのは、ギターでパワーコードを刻むのと同じだ。
リズムに乗って、トルクを感じろ。
🎤 これから挑戦したい人へアドバイス
もし「俺もやってみようかな」と思ったなら、このポイントを押さえてほしい。
- 委託企業の求人を探せ
→ ハローワークや転職サイトで「廃棄物収集」「清掃員」と検索。 - 体力をアピールしろ
→ 面接は「体力・継続力・早朝OK」がキーワード。 - 免許は必須
→ 中型免許・MT免許(旧8t限定でもOK)を持っていればチャンスは広がる。 - 女性も可能性あり
→ 軽作業ポジションや助手席でのサポート業務からスタートできる。
🎸 まとめ
40歳で面接に行った俺は、**「明日から来てください」**と即決採用された。
ゴミ収集車の仕事は、匂いと汗と筋肉痛にまみれたB級ドキュメンタリー。
だけど、不景気にも強く、中高年や女性でも挑戦できる現実的なステージだ。
そして忘れるな。
ゴミ収集車は、ただの作業じゃない。
街を支えるバックビートであり、社会を回すリフなんだ。
🎧 次のステージに進みたいあなたへ
もしあなたが「俺もやってみたい」「安定を手に入れたい」と思ったなら、動くタイミングは今だ。
求人は待ってくれない。ライブのチケットと同じで、いい席はすぐ埋まる。
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